シャドウバースの2pickは始めたばかりでも既存プレイヤーと同じ条件で楽しめるという意味で初心者におすすめです。
また、勝ち続ければ報酬でルピを集めることができるので無課金でプレイするなら重要です。
カードを集めるためやルールを覚えるため、ミッションをこなすためにも役立つので、2pickのコツを覚えることは大切です。
今回は主に初心者向けに2pickでおすすめのクラスの一つ、ネクロマンサーの戦い方とデッキの組み方について紹介します。
初心者向け以外の記事などシャドウバースの他の記事は以下から見れます。
目次
シャドウバース2pickのネクロの戦い方とデッキ組み方
2pickとは対戦前に2枚ずつの2組のカードのうちどちらかの組を選びます。
これを15回繰り返し30枚のデッキを構築します。
このデッキで5回戦い勝利数に応じて報酬が貰えます。
プレイするにはルピやクリスタルの他、ログインボーナスやBP報酬で貰える2pickチケットを消費することでもプレイできます。
報酬はスタンダードチケットは必ず貰え、1勝以上するとルピが貰えます。
また、アチーブメントの条件もそこまで難しくないため、初心者のルピ稼ぎに重宝します。
ミッションの勝利数にもカウントされるため、ミッションをこなすのが難しいリーダーが提示された時に代用することもできます。
今回は初心者が最低3勝、出来れば4勝以上することを目的に2pickの戦い方とデッキの組み方を紹介します。
2pickの基本的なデッキ組み方
2pickは限られたカードの中からデッキを組まなければなりません。
この記事でも紹介した通り、シャドウバースはデッキのPP配分とカードの役割を意識する必要があります。
しかし、2pickは自分でカードを選ぶことができないため、必ずしも綺麗な配分になるとは限りません。
2pickはお互いのデッキに制限があるため、毎ターン綺麗にカードをプレイできた方が有利になります。
また、お互いカードをプレイできないターンが続いた場合やお互いカードを上手くプレイできた場合は試合が長くなりがちです。
そのため、強いカードを取ることよりも、以下に不要なカードを取らないかが重要になります。
よって提示されたカードのうち片方が強くてももう片方がどんな場面でも役立たない場合、そちらの組は選びません。
両方に不要なカードが含まれる場合はもう片方のカードによって決めることになります。
次に意識することはPP配分です。
基本的には毎ターンカードをプレイ出来る方が有利なので通常のデッキ構築と同じく低コストが多くなるように選択します。
2コスのフォロワーが腐ることは少ないので優先的に選択します。
しかし、1コスフォロワーは後半腐るので基本的に選択する必要ないです。
もう片方が強いカードの場合だけ選択しましょう。
最後に考えるのが除去カードです。
半分くらい選択を終えた時点で除去が3枚未満の場合は最低でも3枚になるように除去カードを選択しましょう。
できれば確定除去が欲しいです。
アミュレットは基本的には選択しません。
どんなデッキでも役立つカードなら選択してもいいですが、そうでないなら活かすのは難しいです。
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2pickのおすすめリーダー:ネクロマンサーのデッキ組み方
2pickのおすすめリーダーはネクロマンサーとロイヤルです。
今回はネクロマンサーの戦い方とデッキの組み方について紹介します。
まずはデッキの組み方についてです。
ネクロマンサーはブロンズやシルバーのカードが優秀なため、2pickでは強いリーダーの一人ですがゴールドやレジェンドに選択したくないカードが多く存在します。
まずは選択したくないカードの紹介から。
選択したくないカード名 | 理由 |
死霊の宴 | 2pickは長期戦になりやすくネクロマンスを使うことが多いため、ラストワードが完全にデメリット。手札にある事自体がデメリットとなるため絶対に選択しない。 |
悪霊の饗宴 | 都合よくネクロマンスを出来る可能性が低いため、なるべく選択したくない。もう片方が強い場合は悩んでもいい。 |
死への近道 | 都合よく撃てる可能性が少ないので選択したくない。 |
幽体化 | 撃ったとしても守護は倒さないといけないので有効活用出来る場面が最終局面ぐらしかない。 |
死者の帰還 | 2コスにも関わらず有効に使えるのが早くても4ターン目なので選択したくない。蝿の王やケルベロスなど複数回出したいカードを選択できて、かつもう片方のカードが強いなら考えてもいい。 |
ネフティス | 効果的使えるデッキになる可能性が高いので無意味にデッキを重くなることのほうが多い。これでゴールドレジェンド枠を埋めたくないとい意味で選択したくない。最後に出た場合デッキによっては選択してもいい。 |
次に特に優先的に選択したいカードについて。
もう片方のカードが普通以上の強さなら必ず選択したいカードです。
特に優先したいカード | 理由 |
デュエリストモルディカイ | 死なないアタッカー。2pickで処理することは難しく出す余裕を作れれば勝利は近い。 |
蝿の王 | 2pickで強テキストフォロワーを2面展開できるのは強い。引ければ有利になることが多い。 |
冥守の戦士カムラ | 2pickにおいて守護と除去と回復を1枚で行えるのは強い。 |
死の祝福 | 守護3枚展開は強い。ランクマよりネクロマンスを貯めやすい。 |
腐の嵐 | 2pickにおいて全体除去は想定しづらいため強い。 |
バハムート | 処理が難しい全体除去はどのリーダーにおいても強い。 |
ダークエンジェル・オリヴィエ | 2pickで進化権が多いことはそれだけで有利 |
次になるべく選択したいカードについて。
デッキの平均値を上げることが重要な2pickでは少しでも優秀なカードを選択する必要があります。
なるべく選択したいカード | 理由 |
スパルトイサージェント | 2/2/2の基本スペックに墓地肥やしテキストがあるので腐りにくい。 |
スカルウィドウ | 2pickにおいて手札を増やす効果は重要。2/1/2なのでもう片方のカードによっては選択しなくてもいい。 |
ダークコンジャラー | 進化後フォロワーがいるとゴーストを出す。ブロンズなので複数枚取れる可能性があるうえ、2/2/2の基本スペックを備える。2pickにおいては強カード。 |
よろめく不死者 | 2pickにおいては対処が難しい。2/1/2なのと除去が常に有効に働くわけでもないため無理に選ばなくてもいいが優先度は高め。 |
覇食帝カイザ | 2pickで手札が減らないアタッカーは強い。ネクロマンサーにおいては自壊カードの補助にも使える。 |
ルーキーネクロマンサー | 2pickで盤面を増やすカードは強い。3/2/3の基本スペックを満たしている。 |
スケルトンナイト | 3/3/1は処理を強要できるうえ、処理されなければダメージを稼げる。盤面が減らないのも優秀。 |
スパルトイソルジャー | 3/1/4守護。体力の高い守護は強いが取りすぎると火力不足になる可能性あり |
ボーンキマイラ | 盤面の減らないアタッカー。取りすぎると火力不足になる可能性あり。 |
闇の従者 | 盤面の減らないアタッカー。2pickでは処理がかなり難しい。 |
冥府神との契約 | 優秀な除去。出来ればネクロマンスを狙いたい。 |
怨嗟の声 | 実質8コス2枚除去。取りすぎると腐るので注意。 |
ウルズ | ネクロマンサーには相性がいいカードが多い。 |
悪戯なネクロマンサー | 他のクラスと比べると微妙だが進化時テキストが優秀。 |
スカルライダー | コストは重いが2pickでは重要な除去。これより優先度が高いカードは多い。 |
ネクロアサシン | 優秀な除去だが破壊していいフォロワーが少ないなら使いにくい。 |
ファントムハウル | フィニッシャーとして強い。隣の組に強いカードがあることも多いので実際に選択できないことは多い。 |
カローン | コストは重いが効果は強力。2pickはネクロマンスを貯めやすいが進化権は温存しにくいのでプレイングが大事。 |
ケルベロス | 便利なカードをただで手札に加えられるのは大きい。ダメージは稼げるが盤面への干渉力は低いため2pickでは構築戦ほど有能ではない。 |
深淵への誘い | これを含めた確定除去は1枚ぐらい欲しい。 |
プルート | 除去兼大型フォロワー。冥府神との契約の方が使いやすい。 |
骸の王 | 2pickにおいてこのサイズは処理しにくい。早めに出せればそれだけで勝てることも。 |
アンドラス | 2pickでは優秀なフィニッシャー。2枚以上は重い。 |
優先的に選択するべきカード、及び選択すべきでないカードを覚えることで勝率の高いデッキを組みやすくなります。
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実際に5勝したネクロマンサーのデッキ例


エボルヴ環境なので最新のカードは入ってないですが選択したカードやコスト配分などは参考になると思います。
出来れば3コスより2コスのカードを多めに入れたいですが、2pickでは都合よく2コスのカードが取れるとも限らないのでこういうデッキになることも多いです。
上記で上げたカードをなるべく取りつつ、コスト配分もまあまあ綺麗です。
またアミュレットは未採用で不要なスペルも入っていません。
上記で上げた以外のカードも数値が優秀なカードが多いため腐ることは少ないです。
このようになるべく強いカードを取りつつ、コスト配分も気をつければ5勝も十分狙えます。
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2pickでのネクロマンサーの戦い方
ネクロマンサーの特徴はネクロマンスによる墓場の再利用です。
構築戦ではネクロマンス消費カードを好きなだけ採用できるため、どのカードにネクロマンスを使用するか予め決めておかないと墓場が足りなくなります。
しかし、2pickではそこまでネクロマンスを消費できるわけでもなく、墓場が余ることが多いです。
特に後半はネクロマンスが使いやすいのでネクロマンス効果を持つカードをある程度多めに入れても使用しやすいでしょう。
それでも序盤はそんなにネクロマンスを使用できなので序盤にどのカードのネクロマンスを使うか考える必要があります。
例えばルーキーネクロマンサーとカローンを引いた場合はより効果の強力なカローンにネクロマンスを使用するため墓場が4枚になってもルーキーネクロマンサーを出さないとか墓場が貯まる前にルーキーネクロマンサーを出すなどの工夫が必要です。
墓場を増やすカードもどのタイミングで出すか考える必要があります。
ネクロマンサーは序盤は盤面にフォロワーを残すラストワード持ちで盤面を維持できるので盤面の取り合いでもダメージレースでも優位に立ちやすいです。
そのためダメージレースを重視するか盤面を取るかは考える必要があります。
相手がそこまで速くない場合は相手に処理を強要できることが多いのでダメージ優先が良いことが多いです。
また、モルディカイを筆頭に終盤まで粘れるカードも多いので、相手が上手く処理してくる場合はこちらも強力なフォロワーの処理をこなし終盤で粘り勝ちを狙うといいです。
ダメージレースか盤面かはシャドウバースのプレイングで重要な要素であるので2pickで練習するのはひとつの手だと思います。
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まとめ
今回は2pickでおすすめのリーダーの一人、ネクロマンサーの戦い方とデッキの組み方を紹介しました。
ネクロマンサーはブロンズとシルバーのカードが強く、盤面を取れるカードの数値が高めなのでもう一つのおすすめリーダーのロイヤルより強いと思います。
ゴールドにハズレがそこそこあるのが欠点ですが他のリーダーにも言えることなのでそこまで気にするほどでもないと思います。
2pickでネクロマンサーが出たら思考停止で選んでいいと思います。
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